屋上・バルコニー

屋上(ルーフバルコニー)のある家に住みたい!屋上では何ができるの?防水やメンテナンスなど気をつける点。

投稿日:2018年10月7日 更新日:

屋上(ルーフバルコニー)のある家に住みたい!何ができるの?防水やメンテナンスなど気をつける点。

都内の狭小住宅であっても屋上ならプライベートな空間が作れるということで人気が出てきた屋上のある家。

工法を問わず、いくつものハウスメーカーでも屋上利用を勧められているし、街を歩いていても屋上がある家をよく見かけるようになりました。

屋上はルーフバルコニーとも呼ばれますが、ルーフバルコニーとは屋根の上のベランダ、または平坦な屋上のことを指します。

私はRCで家を建てるのなら、ぜひ屋上を作りたいと思っています。でも屋上を作る場合はいくつも注意しないとならないこともあるようです。

この記事では屋上の利用方法と注意すべき点をまとめています。屋上、ルーフバルコニーに興味のある方の参考になるはずです。

屋上でできること

屋上は周りの家からの視界を遮ることもできるし、開放感を感じられるプライベートな場所です。そんな屋上があったら何ができるのでしょうか?想像するだけでワクワク楽しくなってきます!

屋上でバーベキュー

空を見ながらご飯を用意して、ワイワイ楽しくバーベキューはいかがでしょうか。

バーベキューは私はちょっと準備や片付けが面倒なので、ふつうにご飯を用意して運び、外で食べる形式にしたいです。春や秋の気持ちのいい休日の朝食は、サンドイッチを作って屋上で食べる、なーんて憧れてます。

屋上を子供の遊び場に

夏はビニールプールを用意して水遊び。冬は雪が降れば雪遊びもできそうですね。小さいお子さんなら自転車も乗れます。

公園に行くにはちょっと時間がない、とか面どうなときに利用できそう。

屋上をペットの遊び場、プチドッグランに

犬たちの運動スペースにもなります。小型犬なら充分走り回れる広さが確保できますね。

犬は毎日散歩に連れて行く必要がありますが、毎日行くのは難しい時もあります。そんなとき屋上があると便利だなぁと思います。

屋上でガーデニングや家庭菜園を

プランターでお花を育てるのもいいし、花壇を作って楽しむのも憧れます。

私は家庭菜園をやってみたいので、簡単に作れるトマトやキュウリなどを作りたいな、と妄想してます。

屋上のある家を作るときに気をつける点

家の一番上に作る屋上。作る際にはそれなりに注意が必要です。これはデメリットと同じ見方ができます。

屋上の防水加工は重要!

やはり一番気をつけなければならないのは雨漏りです。防水加工は専門の業者がいるほど難しいもの。

雨漏りをすると家を痛める要因になります。ゲリラ豪雨など、最近多い大量の雨にも対応できるのかきちんと確認しておかないと怖いですね。

屋上からの落下防止に注意

落下防止策として手すりを必ず付けましょう。小さい子供がいる場合は、子供がよじ登れない形状がおすすめです。

屋上は周りからの視線が気になることも

せっかくのプライベート空間を作ったはずが、近所から丸見えではがっかり。周りからの視線が気になる場合は、手すりで目隠しをしたり、ラティスやテントを付けるのもいいですね。

屋上は定期的なメンテナンスが必要

屋上はメンテナンスは定期的に必ず必要です。ですが意外とそのことを知らずに屋上を設置してしまう方が多いそうです。なので作る場合には必ずメンテナンス時期の目安や価格を確認しましょう。

施工後はメンテナンスが必要ない、と謳っている会社もあるようですが、私は個人的には信じられません…実際にメンテナンスをせずに何十年も暮らした人がいる、という実績があるのかな?私ならメンテナンスフリーと言われても別の会社で確認をとりますね。ましてやそれが木造住宅だったりしたらマジで怖すぎなんですけど!雨漏りして木が腐るなんて、絶対に避けたいです。

屋上のある家のメンテナンス期間と費用の目安

屋上はきちんとメンテナンスを行わないと雨漏りの原因になります。

屋上の防水加工によってメンテナンスを行う期間は異なりますが、およそ10年前後に一度はメンテナンスが必要です。

メンテナンス費用も、防水加工によって変わりますが1平方メートルあたり5,000~8,000円前後になります。結構高いですね!

木造住宅に屋上を作る場合はより一層の注意を!

「木造住宅に屋上を設置するのは絶対にやめた方がいい」と言う方もいるほど、木造住宅に屋上を付けるのはリスクが高いです。

木造住宅の屋上は10平方メートルまでという規制がありましたが、2008年以降撤廃されたため、そこから普及していきました。なので木造住宅で広い屋上を作った家は、今年でやっと10年目。10年目以降は必ずメンテナンスが必要になりますが、雨漏りの被害などは10年以降に増えるのでしょうか?それはこれからの経過を見てみる必要がありそうです。

屋上を作るための陸屋根は、木造住宅の場合は本体とは区切られて作るために隙間から雨漏りがしやすくなるという方もいますが、結局は設計者、施工業者の腕にかかってると思います。

まとめ

屋上を設置したらできることと、作るときの注意点をまとめました。これを読んで、リスクがあっても屋上を欲しい!と思った人と、リスク高いし面倒だしいらないわ、と思った人に分かれると思います。

リスクはあるけど、コンクリート住宅なら屋上を作ってもメンテナンスを怠らなければ問題ないと思います。現に学校、病院、マンションなどはたいてい昔から屋上がありますからね。

木造住宅に屋上を付ける場合は、実績のある設計者、工務店を選び慎重に進めれば大丈夫かなと思いますが、実際に屋上付き木造住宅の20年、30年後を知らないで購入するのはちょっと怖いと感じてます。

みなさんは屋上について、どう感じましたか?






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