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ハウスメーカーの坪単価にはどこまでが含まれているのか?知らないと危険!付帯工事費、諸費用について。

投稿日:2019年3月24日 更新日:

坪単価にはどこまでが含まれているのか?家を建てる際に予算の参考にする「坪単価」。ネットで、"ハウスメーカー 坪単価" って検索するとたくさん情報が出て来ますが、この坪単価って、どこまでの値段が含まれているのか、私は全く知りませんでした。

坪単価って実はハウスメーカーごとに基準が異なります!だから曖昧にしておくと、契約した後に予算オーバーになったり、「想定と違った!」などという勘違いを引き起こしやすいんです。

そのため、契約前にハウスメーカーの坪単価については、きちんと学んでおきましょう。

このページでは、ハウスメーカー選びであちこちの展示場に行ったり、絞った数社のハウスメーカーの営業マンとやりとりをしている中で気づいたことや、坪単価を勘違いしていると危険なことを書いています!

ハウスメーカーの言う坪単価だけで予算を組んではダメ!

例えば延べ床面積30坪の家を、坪単価60万円で建てる場合、60x301800となります。

「ふむふむ、1800万円で家が建つのね〜」なんて簡単に思ってはいけません!ほとんどのハウスメーカーが出している坪単価は、建物本体だけの価格なのです。付帯工事費や諸費用は含まれていないのです!

家を建てる時は、建物本体の費用と付帯工事費、諸費用が必要になります。詳しい費用の内訳については下記に書いています。

ハウスメーカーごとに、どこまでの価格を盛り込んでいるかは違うので、各メーカーにきちんと確認をとりましょう。でも付帯工事、諸費用はほぼ含まれていないメーカーがほとんど。

付帯工事費とは

付帯工事費とは、建物本体以外の工事にかかる費用のこと。例えば、土地に古家が残っていればそれを取り壊す解体工事費用や、電気・ガス・水道を引き込む工事費、地盤改良費、外構工事費などがあります。

具体的には以下のような項目があります。

古屋の解体工事

古家付きの土地を購入したり、もともとの家を建て替える際に必要。古家付きの土地を購入の場合は売主が解体して更地で引き渡しをしてくれるのか、買主が家屋解体をするのか、事前に確認が必要です。

古家が木造なのか、もしくは鉄筋やRCの家なのかで費用が大きく変わります

造成・整地工事

家を建てる前に土地を整地したり、敷地に高低差がある場合は盛り土の側面が崩れ落ちるのを防ぐための擁壁(ようへき)をつくる工事のこと。

屋外給排水工事

道路から敷地の中まで給排水感を引き込み、敷地の中に配管を埋め込んでいく作業。基本的には配管が何mになるのかで金額が決まります。

屋外電気工事

電線から建物に電気を引き込む工事。

屋外ガス工事

道路から敷地までガス管を引き込む工事。

地盤改良工事

地盤の強度を高めるために行う工事を地盤改良工事。土地の地盤の状態や、建てる家の工法によって工事内容が変わります。RCや鉄骨で建てる場合は建物が重い分、地盤改良費が多くかかります

仮設工事

工事のための足場を組んだり、一時的な施設や設備の施工を行う工事。

外構・造園 エクステリア工事

駐車場、フェンス、庭、門、アプローチ、堀などを作る工事。

ハウスメーカーに頼むと高額になる可能性があるので、外構工事などは工務店に見積もり依頼をして比較した方がいいそうです。うちはそうするつもりです。

諸費用とは

諸費用とは、建物本体価格以外にかかる手続き費用や税金のこと。

登記費用

土地を買ったり家を建てたりした場合,法務局へ登記手続する司法書士への報酬と登録免許税などの費用。

地鎮祭費用

土地を清め神様を祀るための神事の費用。

地鎮祭の当日に神主さんには初穂料として4万円、お渡ししました。また、近所の方へのご挨拶にお菓子を持って行きました。

お菓子は1件700円くらいのもので、7件分用意しました。

上棟式費用

建前(タテマエ)とも呼び、無事棟が上がったことに喜び、感謝する儀式の費用。施主が職人さんをもてなすお祝いです。出前をとって、みんなでご飯を食べたりします。

測量・地盤調査費用

土地の形状、面積、高低差、地盤の強さなど地盤が一定基準の強度があるか判断するための調査費用。

金融機関へ支払う各種手数料

住宅ローンなどの融資を受けるための手数料。

水道加入費用

新しく水道メーターを設置する場合や、建て替えに伴い引き込み管の直径を変えないといけない場合に必要。

火災保険・地震保険料

火災保険は、金融機関で加入が義務付けられていることがほとんど。

家具・家電・照明・カーテンなど

メーカーによっては本体価格に含まれていたり、サービスしてくれる場合も。

その他にかかる費用

ご近所へのあいさつの時に持っていくお菓子などの費用、仮住まい費用、引っ越し費用があります。

付帯工事費と諸費用はいくらかかるのか?

付帯工事費と諸費用はいくらかかるのか?

一般的には付帯工事費が総費用の約20%、諸費用が約10%、合計で総予算の約30と言われています。

つまり、この記事の最初に書いた例、延べ床面積30坪の家を、坪単価60万円で建てる場合、60x301800の場合、付帯工事費は約510万円、諸費用は255万円となり、全部の合計は2,565万円になります。

つまり坪単価だけで計算して予算を組んでいたら、かなり危険なのです。

ハウスメーカーで見積もりを出してもらうときは、「付帯工事費と諸費用も全て込みで出してください」と伝えた方がいいと思います。うちはそうしました。

さらに固定資産税についてもお願いすれば、大体の金額を教えてもらえます

見積もりを出してもらうときはあらかじめ、追加したいオプションも伝えて盛り込んでもらいます。うちの場合は、床を無垢材にする、天井を高くするというオプションの追加を最初から決めていました。

ハウスメーカーの費用については営業マンにちゃんと聞こう!

建物の予算を考えるときは、付帯工事費と諸費用も含めた全ての金額を出さないと危険!さらには室内の設備のグレードも確認必須です!!

見積もりを出してもらう前でも、メーカーの営業マンに「御社の坪単価はいくらですか?どこまでが含まれてますか?」と聞けばちゃんと教えてくれます。遠慮せずに、どんどん聞きましょう。






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